2012年04月15日

いよいよ久米島へ

雨が降りしきる最悪のコンディション。
船は大きく揺れることもありながら、
それでも久米島の徐々に接近していた。

正直、船酔いしなかったことが不思議なくらいだ。
道中、久米島の観光スポットを旅行雑誌片手に眺めていたのに…。
船酔いしなかった体を作ってくれた両親に感謝するばかりだ。

途中で見たイルカの大群。
ケラマ諸島の島の数々。
どれも、晴れていたらどれだけきれいだっただろうか…
そう思わずにはいられない。


船は久米島の東岸に近づく。
陸地が見えている…ここがこれからの24時間滞在する場所である。

岸が見えてからが長かったが、
ようやく船は久米島の兼城港に接岸した。
といっても、那覇を出港したときのように、
周りに大きな建物があったわけでもない。

正直、何でここに船が止まるの??と思うくらい、
何もないような場所に船は到着し、私は久米島に降り立った。

兼城港.jpg

船を下り、チケットを手渡し、
私は久米島の兼城港の待合室へ足を運ぶ。

しかし、真昼間でありながら、待合室は真っ暗。
まるでもうすぐ日が暮れる時間のようである。
いくら雨模様とはいえ、もはや夜中の雰囲気すらあった。

ただ、そんな待合室の片隅にあった小さな喫茶店だけは、
何だか妙な飲み会で盛り上がっていたようだ。
いくら夜っぽい雰囲気であっても、
まだ時間は昼を少し回ったばかりだ。
日が暮れるのにも、飲んだくれるにもまだ早い。


そんな待合室を抜けると、そこには何もなかった。
確かバス停があると書いてあったが…。

周りには、船を下りて、家族が迎えにきてくれた車に乗り込み、
港を去っていく人がいる…。
もちろん、久米島に親戚なんていない私は、
当たり前のように、その場で独りぼっちになった。

果たして、バスを見つけなくては…。
バスは時刻になっても来る気配すらないまま、
バス停でひたすら待つことになる。

この日、泊まる予定のホテルは
とても歩いていける距離ではなかったから。
バスだけが頼みの綱だったわけだ。

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