20分くらいだっただろうか。
私は新大分球場にたどり着くことが出来た。
自転車がなければ、バスに乗り、歩き回りとかなり時間がかかったと思う。
でも自転車のおかげで、スムーズに動き回ることが出来た。

自転車があれば、球場の周囲をぐるっと回るのもすごく簡単だ。
小回りが利くのは何ともありがたいことである。
しかし、いくら自転車で動きが身軽になっても、
入ることが出来なかった場所…それが球場の中である。
球場そのものがお休みなら、自転車があっても中には入れないのだ。
せっかく、大分まで来たのに…。
やはり、ここまで来たからには中の様子をカメラに収めたい。
そこで、周囲を見渡すと背の高いマンションがあった。
そこで、そのマンションの階段を登り、
最上階にたどり着いたところ、球場の中をきれいに見ることができたのだ。

AKB48の曲に「上からマリコ」という歌があるが、
ここでは「上から球場」…今回は「上から新大分球場」である。
こうして、中に入れなくとも、
球場全景を見渡せる場所を探すのも、
球場寅さんの楽しみの1つでもあるのだ。
もちろん、マンションに管理人がいる場合は、
ちゃんと許可を取ることも大切だけども。
レンタサイクルを利用しての球場行脚。
大分でやらなければならないことを終えた私は、
大分駅へ向けてゆっくりと戻ることにした。
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