2011年09月04日

函館の夜は静かな夜

函館山から見る夜景はやはりきれいだった。
ロープウェーで登ってみるだけの価値は十分にある。

そう思いながら、登ってきた道を
再び引き返し、ロープウェーで下山した。
下山といっても、ロープウェーの乗車券を勝って、
そのまま車両に乗っただけの話であるが。


さて、いよいよこれから函館ラーメンを食べに行く。
お腹が空いて仕方がなくて、
頭の中はラーメンでいっぱいの状態である。

私は、十字街の電停から路面電車に乗り、函館駅前で下車した。
函館駅から徒歩で数分、松風町電停方面に歩き、
大門中通りにある「汪さん」という店のラーメンが美味いと聞き、
そこへ足を運ぶことにしていた。

函館ラーメンと聞けば、やはり塩ラーメン。
塩ラーメンはあらゆるラーメンの種類の中で、
最もシンプルな味付けだからこそ、
本当の美味さが味わえるものだと私は思う。

シンプル・イズ・ベストだけれども、
シンプルっていうのがごまかしが効かないだけ難しいようだ。


ワクワクしながら、そのお店へ向かってみると、
なんと!「臨時休業」の看板が…。
うそだ…ここまで我慢していたのに…。

私のショックは計り知れないものがあった。
こんなにもお腹が空いていたのに、臨時休業という想像だにしない事態。

うつむきながら、ホテルに戻り、
このまま何も食べないわけにはいかないので、
部屋を飛び出し向かった先は、普通のコンビニ。
コンビニ弁当を買って、とりあえずの空腹をしのいだものの、
「これじゃ、普段と変わらないじゃん…」と嘆く始末。


まあ、臨時休業ならば仕方がないと諦める。
それも、翌日の朝早く、函館といえばの「函館朝市」に出かけ、
そこで海鮮丼を食べることだけを思い描き、
この日はとりあえず、夜遅くまでビールを飲んで、
嫌なことは忘れることにした。

そして翌朝。
ちょっと頭がボーっとしながらも、
眠たい目をこすりながら、ホテルをチェックアウトし、
函館駅の近くにある函館朝市へ向かい、
とにかく自分が納得する「これぞベスト・オブ・海鮮丼」を探すことにした。

そして、そのとき開いていた店から選び抜いて
入った店で出された海鮮丼がこれ。

函館朝市にて.jpg

海老にホタテにイカ…などなど。
北海道ならではの海鮮がいっぱい載っていて、
しかも、ノリが入った味噌汁つき。
このコンビネーションがあまりに美味すぎる!

やっとめぐり合えた北海道ならではの一品を
あっという間に食べつくして、
ようやくお腹も満たされ、北海道一色にすることが出来た。


さあ、これでようやく球場へ足を運べるぞ!
そう、ちょっと忘れかけていたけれども、
本来の目的は函館のメイン球場「函館オーシャンスタジアム」へ行くこと。

新鮮な海産物を生で存分に味わえる海鮮丼を
しっかりと食べつくし、いよいよ函館オーシャンスタジアムへと向かうのである。

★補足★

12年前に来たとき、函館朝市なんて行っただろうか。
いや、多分行ったのだろうが、
あまり贅沢が出来ない旅行だったので、
結局、パスしたように思う。

ちなみに、今回の球場行脚は函館で終了したのだが、
12年前は「スーパー北斗」に乗って、
洞爺湖へと向かい、湖を船で遊覧した。

その後、室蘭のホテルで一泊したのだが、
私が風邪をひいてしまうアクシデントに見舞われ、
そこから泣く泣く引き返すことにしたのだ。

本当は札幌まで行く予定だったのに、
志半ばにして、引き返すことになる。
「もう、北海道なんて来ることないだろうに…」という
絶望を感じながら、永遠のサヨナラをしたのだ。

まあ、それから私は今までの間に、
意外にも4度も北海道に行くことになることは知る由もなかったわけで。
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