2012年05月26日

札幌へ向かって

私はこの日、普通に会社に出勤していた。
仕事は好きではないが、この日に関しては楽しみにしていたことがあった。

それは、午前の仕事が終わったら、出張があったことである。
しかも場所は北海道は札幌。
私はその当時、北海道に2度行ったことがあるが、
札幌は初めてだったこともあり、すごく楽しみだったのだ。

私は会社が昼休みに入るや否や、
「じゃあ、行ってきます!」と大きなカバンを持って、
完全ににやけながら、札幌へと向かったのである。

職場を出て、あれこれと乗換をした後、関西国際空港にたどり着いた。
まだ昼ごはんを食べてなかったので、ここで遅い昼食をとることにした。
せっかくだからと、カレーを食べた。

そして飛行機に搭乗。
しばらく旋回しながら、高度を上げた飛行機は、
北海道方向へと向かってまっすぐ飛び始めた。
向かって右側には富士山が見えた。
この日は快晴!文句なしの晴れ間が広がっていたこともあり、
石川県上空なのに、富士山がはっきりと、そしてきれいに見えた。

そしてしばらくして、津軽海峡を越えた飛行機は、
着陸態勢へと入っていった。
それまで私は北海道に2度来たことがあったが、
いずれも電車で来たために、遠いイメージしかなかったのだが、
飛行機で来るとあっという間であった。
だから、眼下に北海道の大地が見えても、
そこが北海道とは思えずにいた。

でも、そこは北海道なのである。
そして飛行機は着陸した。そう、新千歳空港である。

そこから電車に乗り、札幌へと向かった。
新千歳空港から札幌までは遠い。
でも、電車を使えば、意外と速いようだ。
ボケッと外を眺めている間に、札幌駅に到着した。

もう夕方になっていた。
黄昏時の札幌駅もまた良いものである。

札幌駅.jpg

札幌駅…すごききれいで、
何となく見たことはないけど、想像の域で「北海道大学の校舎」っぽい。
そんな感じであった。

でも、この日の宿舎は「すすきの」にあったため、
地下鉄で「すすきの」に移動した。
北の歓楽街「すすきの」は人だかりが出来ていたが、
ネオンもきれいで、「あぁ、ススキノだ」と思うほどだった。
posted by KUNI at 01:54| Comment(0) |  ○札幌ドーム(札幌市豊平区) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月20日

久米島をちょっと散歩

宿泊先のホテルからバスに乗り込んだものの、
乗客は私だけという中で、
バスの運転手は「久米島野球場」の前で降ろしてくれた。
そこはバス停などない場所であった。

当時、久米島野球場はまだ建設中だった。
東北楽天のメインキャンプ地であった仲里野球場では、
施設が万全ではないこともあり、
新しい球場を造ることになったのである。

久米島野球場.jpg

当時、建設中だった球場がこの写真だ。
それからしばらくして、この球場は完成し、
楽天vs千葉ロッテの練習試合が行われるほどになった。


さて、私はというと、この久米島野球場をひとしきり観察した後、
那覇へ戻る船の出港時間まで、まだ時間があったし、
久米島入りした日は雨であまり歩き回っていなかったので、
港まで歩いてみることにした。

小さな島ではあるが、特に何かあるわけではない。
だだっ広い空間が広がっていて、海風も気持ちが良い。
小さな小学校があったが、
どこにでもあるような習字や絵が飾ってあって、
どこかほほえましい光景でもあった。

そして、旧具志川村の中心部へと差し掛かってきたので、
せっかくだからと写真を撮った。

旧具志川村を歩く.jpg

小さな旅館が1つ。
そして、大手電気屋の出張所みたいなのが1つ。
特に何かあるわけでもないが、
その後、その旅館がある芸能人の親戚の家だったことがわかって驚いた。

ちょっと路地に入ってみる。
久米島の住宅街ではあったが、あまりに沖縄っぽい風景に思わず写真に収めた。

沖縄らしい家.jpg

私自身、沖縄に来たのはこれが初めてだった。
何かと文化の違いを感じながら、それがすごく楽しくもあった。
そして私が住んでいる大阪ではまず見かけないような雰囲気の家。

これが当たり前のように点在している。
それがまた新鮮でもあった。
やっぱり沖縄だ…那覇にいてはあまり感じなかったものが、
この久米島ではそれをひしひしと感じたのだ。

でも、この島ではごく普通のことなんだよね。
文化の違いをみるのも、旅の醍醐味でもある。


久米島での散歩…
非常に有意義な時間でもあった。
島の生活にちょっと触れることもできた。

私自身、あまり離島に旅行に行くことがなかったし、
友人の結婚式を目的に沖縄に来ていたこともあって、
久米島に来たは良いものの、天候不良で那覇に帰れなかったらどうしよう…
と、そんな不安もあったんだよね。

でも、実際に来てみて、本当に良かった。
沖縄の地元の子供たちと話す機会もあったし、
地元の生活を少しだけでも知ることが出来た。

最後に久米島の港で泡盛を買った。
この泡盛、翌日に挙式を控える友人の結婚式で、
それに参列する高校時代の友人と一緒に飲もうと思って買ったものだ。

泡盛.jpg

手土産を片手に、私は久米島を後にした。
久米島は良い所…でも、距離が遠すぎるし、なかなか簡単には行けないところ。
これが最初で最後になるかもしれない。
そう思いながら、船は出港し、遠ざかる久米島の風景を眺めながら、
そんなことを考えたりしていた。

そして船旅4時間後、前日に出発した那覇泊港に到着した。
私はその日、那覇市内のホテルに泊まり、
明日に控える友人の結婚式のため、
翌日、まずは沖縄本島の中部にある名護市へと向かうのである。

名護市でのこと、そして友人の結婚式があった恩納村のこと…
それについては、また後日ということで。



2012年05月19日

一夜明けて…次なる久米島の球場へ

せっかく来た南の島・久米島。
しかし、あいにくの雨で、何をすることもなく、
私はその日の夜を、ホテルの隣にあったコンビニでオリオンビールや泡盛を買って、
適当に買ったおつまみと一緒に飲むことしか出来なかった。

その日泊まったホテルはベランダが広かったこともあって、
私はそのベランダに出て、真っ暗な外を眺めながら、
そして降りしきる雨をうらみながら、
さらに正面にあったスナックに行こうかどうかを迷いながら、
時は過ぎていったのだった。

結局、その日は何もすることがなくて早めに寝た私。
翌朝、ホテルの近くにあったイーフビーチへと出かけた。
雨はもう上がっていたが、見上げると空は雲で埋め尽くされている。

イーフビーチ.jpg

久米島東部にあるイーフビーチは日本の渚100選らしい。
確かにきれいな砂浜ではあるが、
曇り空だと、それが日本で100個の入るほどの渚かどうかが分からない。

ついでにもう一枚。

イーフビーチ2.jpg

晴れてたらきれいだったろうな…そんな砂浜だ。
でも、晴れた日を妄想しただけでは、たいして面白くはない。
せっかくここまで来たからには、
晴れた日の日本で100位以内に入る渚を見たかった。

しかし、こればかりはどうすることも出来ず、
私はこの場所を後にし、久米島西部にある旧具志川村にある久米島野球場に行くことにした。

バスの本数には限りがあるので、
その時間に遅れないようにと、バス停の前で5分前から待機していた。
目の前にはバス会社の事務所があったので、
「ここならまず乗り遅れないだろう…」と思って、待っていた。

しかし、時間になっても、バスは来る気配もなく、
そして、その事務所から人が出てくる気配もないので、
私はただただ不安になるばかりだった。

「沖縄時間」っていうのがあるらしいですな。
時間通りに来ることはないんだとか。
乗る予定だったバスは、始発のバス停で待っていたのに何と10分遅れでやってきた。
でも、これが沖縄スタイルなのだろう。

私はバスに乗り込みただでさえ遅れていて、
いつ出発かも分からないが、運転手がアクセルを踏むときを待っていた。
出発は結局15分遅れ…言っておくがここは始発のバス停である。
一番遅れるはずのないバス停で、いきなり15分遅れである。

バスの中は、私一人だけだった。
バスが出発して早々、バスの運転手はこんなアナウンスをした。


「どちらまで行くんですか?」


アナウンスなので、ぼけっとして聞いていたが、
見渡してみると、バスの中は私一人。
私に向かって語りかけているアナウンスであった。

ハッと気付いて私が「久米島野球場まで」というと、
「はい、分かりました」とのこと。
まるでタクシーである。

そしてそのバスは、途中で誰一人として乗せることなく、
「久米島野球場」に一番近いところでおろしてくれた。

そこにはバス停らしきものはまるでない。
だって、当時、この球場はまだ建設中。
だから止まる必要もないような場所だったからだ。

でも、運転手さんはここで下ろしてくれたわけだ。
バス停もない場所で降りる客。
やっぱり思う…まるでタクシーだ。

何にも縛られないこの雰囲気。
私は好きだな、この感じ。
乗りたい場所で乗り、降りたい場所で降りる…
これが何とも居心地が良かった。

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