自転車で行きよりゆっくりしたスピードで、
大分の空気を存分に味わいながら走った。
大分市内で自転車に乗るってことは、
これからの人生でもそんなにあることではない…
そう思いながら自転車をこいだ。
大分駅前から伸びる道に入る。
そこは大分市のメインストリートなんだろう。
その道を走りながら思ったこと。
「大分って、結構大きな街なんだな」
私が大分に初めて来たのは、
これよりも16年も前のことだった。
そのときは、あまり大きな街だという印象はなかった。
ただ、古いビジネスホテルに泊まって、
何をするわけでもなく、その街を立ち去ったことしか覚えがない。
親友が持ってきていたポータブルのテレビで、
ホテル内のペイチャンネルをタダで見れた…
そんなくだらない思い出しか残らなかった。
だから、大分といえば、
私にとっては今でもHなビデオを見た街…。
そんなこともあって、
今回はもっと大分の街と向き合ってみようと思いながら、
大分の風を感じながら自転車を漕いでみたわけで。
そうこうしているうちに大分駅に着いたので、
レンタサイクルを返却した。
そして私は大分駅で「豊後あじ寿司」という駅弁を買い、
特急「にちりん」に乗り込み、宮崎へと向かった。
ほら、大分といえば関サバ、関アジでしょう!
滞在時間は短いけど、名物は食べておきたい…
そんなわけで、「豊後あじ寿司」を買って、
その味わいを堪能させていただきました。
でも、あまりに美味しくて、
写真に収めるのを忘れていたわけだけども。
駅弁を食べ終わる頃には…