小瀬スポーツ公園野球場へ向かうことにした私。
球場寅さんとして、一番役に立つのがナビゲーションだ。
今では携帯でナビゲーションをしてくれるサービスを提供してくれるところもあり、
これには、私は非常に助けられている。
右も左も分からないような土地に来ても、
携帯さえあれば、しっかりナビゲーションをしてくれるのだから、
これは心強い見方である。
その後の球場寅さんの行脚でも、
このナビゲーションのおかげで、
普通なら絶対に時間に間に合わないスケジュールでも、
すんなりと目的地にいけるようになったことで、
多少の無理が利くようになったのだ。
さて、今回も携帯のナビゲーションに頼りながら、
小瀬スポーツ公園野球場を目指すことにした。
時に、すごく狭い路地に入ったりするので、
「このナビに付いて行っていいのだろうか…」と不安になるときもある。
でも、今まで何度となく助けられたこともあって、
とにかくこのナビを信じて進んでいくしかないのだ。
すると、道中で妻が車一台が通れるような狭い道のど真ん中に、
カマキリが1匹いることに気がついた。
「このままでは車にひかれてしまう」と思った妻は、
そのカマキリを道路脇にずらそうとしたら、
持ち味の鎌を振り上げて、必死に抵抗を繰り返したため、
妻は助けることを諦めた。
それから程なくして、私たちは小瀬スポーツ公園野球場にたどり着いた。

何だか、自然に囲まれていて、
すごく空気が美味しく感じられるような球場だった。
そして、これが内部である。

何か試合をしているようだ。
だから、簡単に入ることが出来たのだ。
遠くから来た甲斐があったというものだ。
毎回、中に入れたときの球場にはありがたみを感じずにはいられない。
「ラッキー!」と思うとともに、「ありがとうございます」と心の中で叫ぶ…
それを忘れないようにしている。